犬の十戒 〜犬と私の11の約束〜

これから犬を飼おうと思っている方の、もう飼われている方も、ぜひ読んでください。

1,私の生涯は10年から15年くらいしかありません。
その間に少しでも貴方と離れている事はとても辛いのです。
私を暮らす前にどうかそのことを忘れないでください。

2,「貴方が私に望んでいること」を私が理解するまで少し時間をください。

3,私を信頼してください・・・それだけで私は幸せなのです。

4,私のことを長時間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないでください。
貴方には、仕事や楽しみがありますし、友達だっているでしょう。
でも・・・私にとっては貴方が全てなのです。

5,時には私に話しかけてください。
貴方の話しかけてくれる言葉の意味など解らなくても、私には全身で貴方の気持ちを理解できるのです。

6,貴方が私にどんな風に接してくれたか、私は絶対忘れません。

7,私には貴方の手を粉々に噛んだり傷つける事も出来る葉があるけれど、それでも私は、貴方を傷つけてはいけないと、心に決めているのです。

8,言うことを聞かない、頑固だ、怠け者だと叱る前に、私がそうなる原因が何かと自分自身考えてみてください。
適切な食餌をあげていなかったのでは?日中、太陽が照りつけている外に長時間放置していたかも?心臓が歳を取るにつれて弱っていないだろうか?

9,いつか私が年老いたら、私の面倒をみて欲しいのです。
貴方も同じように年をとるのです。

10,最期の旅立ちのときには、そばに居て私を見送ってください。
「見ているのが辛いから」とか「私の居ないところで逝かせてあげて」なんて言わないで欲しいのです。貴方が傍に居てくれるだけで、私はどんなことでも受け入れられます。

そして・・・どうか忘れないでください。私が貴方をいつまでも愛していることを・・・。

あなたはこの詩を要で何を思いましたか?
子犬は飼い主を選べません。
あなたの思い次第で子犬の一生が決まります。
飼い主だから子犬の一生を決められるのです。
一生大切にできますか?
もう1度、犬の心を感じ取ってください。